たかが、されど。

連続する動作が好き

人は、無意識運動を身体に与える事で、集中力を高められます。
ガムを噛む、貧乏ゆすり、ボールペンのノック、通話時のメモなどなど……。
どなたでも心当たりがあるのではないでしょうか。

それから、炎の揺らぎ。

炎が連綿と動く様に、ついつい目を奪われ、気づけば延々と心を無にして眺めてしまう。
リラックス効果があるそうです。​

それらと同じ効果を得られるおもちゃが、2017年に大流行しました。
それは、ハンドスピナーです。

学校によっては集中力が高められるためにハンドスピナーを片手に授業を受けてよいことになっているそうです。
基本的な遊び方は、中心を指で摘まみ、もう片方の手で回す。
至極単純で、簡単です。
手の大きささえクリアできれば、扱えない方はいないと思います。

遊んでみたい。でも……

​その簡単な『摘まむ』動作ができないがために、ハンドスピナーで遊ぶことができない子がいる。
それまで、まったく気にしたことがありませんでした。

手を握ると広げるしかできない。
握る強さを調整できない。
そもそも、手を動かすことすらままならない。

そんな子がいると聞いたことが、スマイルリソースが始まるきっかけになりました。

スマイルリソースからの提案

​上記したいきさつを経て、家に転がっているハンドスピナーに削りだしで作ったプラスチックの棒を取り付けました。
さらに、握りそこなったり、振り回して手から離れてしまった時を想定して、ストラップも装着。

僕たちは、『グリップスピナー』と名付けました。

摘めないけれど、掴める。
掴めないけれど、掴んでもらって、自らの手で回せる。

たかが棒を付けただけ。
でも、その『たかが』が無いから遊べない子がいる。
だから、『たかが』を形にするのが、スマイルリソースの役割のひとつだと、僕たちは考えています。

グリップスピナーは、スマイルリソースオンラインストアにて販売もしています。

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テーマの著者 Anders Norén